社員ブログ

2013年12月26日

源泉徴収票で確認しておきたいこと

源泉徴収票

詳細な説明は専門家に任せるとして、「ここだけはチェックしましょう」について説明します。
まず、大原則から。
【1】所得 = 収入 - 経費          収入=上図の(1)、所得=上図の(2)
【2】課税所得 = 所得 - 所得控除      所得控除=上図の(3)
【3】税額 = 課税所得 × 税率        税額=上図の(4)

詳しくは、http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/html/02_1.htm#img05

(1):支払金額 (年収のこと)
  会社から支払われた給与の総額で、そこからささやかな非課税分(交通費等)を差引いた金額
  非課税分の詳細は http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2508.htm を参照。

(2):給与所得控除後の金額 (所得のこと)
  (1)の金額-経費で計算されますが、給与の場合は収入によって経費が決められています。
  http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm を参照。
  ただし、(1)の金額が660万円未満の場合には、
  所得税法別表第五(年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の表) の表で計算します。

(3):所得控除の額の合計
  扶養控除、社会保険料、生命保険料、・・・等
  http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto320.htm これだけの控除があります。
  該当する控除額の合計が計算されています。

(4):源泉徴収税額
  (2)-(3)=課税所得 を計算して、その金額に税率を掛けて計算したものです。
  http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm を参照。

  以上が前提となる基礎知識です。

源泉徴収票をもらったら以下の事を確認しましょう。
(ア)源泉徴収税額((4)のこと)
   ここが「0円」なら、還付申告(医療費等のため)ができません。
   税金が徴収されていないので、還付金は発生しないからです。

(イ)扶養等の確認
   扶養等は1年前に提出された資料に基づいて計算されています。
   扶養から外していた子供が退職して扶養になった・・・のような場合、還付申告すれば税金が還付
   されます。

(ウ)社会保険料等の確認
   子供の年金や国保の保険料を支払っていて、年末調整の時提出するのを忘れていた場合など。
   還付申告すれば税金が還付されます。

(エ)配偶者特別控除の確認
   年末調整の資料を提出する時には、配偶者の所得が確定していません。
   予想額と違っていた時(特に少なかった時)は再計算してみましょう。
   https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1195.htm を参照。

(オ)年末調整されているかどうかの確認
   年末調整前に退職された場合など、年末調整されていない場合は、ぜひ税計算を実行してみてくだ
   さい。
記載されている源泉徴収税額より、計算結果が少なかった場合は、還付申告すれば税金が還付されます。

2013年12月03日

消費税率アップの対応について

消費税率アップの対応について

2014年4月1日、消費税率が変わりますが、お使いのソフトの対応はいかがでしょうか?

今回は、税率の変更のみなので、ほとんどのシステムは対応できていると思います。
確認する方法は簡単です。
お使いのシステムに税率変更の画面が用意されているかどうかです。
当社のソフトは、

消費税率変更画面

の設定画面を用意しています。

お使いのソフトにこのような画面があれば、消費税対応の費用は必要ないはずです。

では、請求処理はどのように対応すればいいか 
処理手順をご説明いたします。

ほとんどのシステムの請求処理手順は以下のとおりです。
(1)得意先の「締日」と「締処理日」を指定して、請求データを集計します。
(2)請求一覧表、請求書を印刷
(3)請求の締処理

運用によっては、(3)⇒(1)⇒(2) の場合もあり得ます。

【1】全ての得意先について、3月31日で請求書を発行します。
 ・3月31日までの売上が確定した時に実行
 ・この時の税率は5%に変更。
 ・そして、締処理を行う。
 ・末締の得意先は通常の請求処理ですが、他の締日の得意先の請求書は保存しておく。

【2】4月以降の請求処理の時、(税率は8%)通常通りの請求処理を行う。
 請求書は4月1日以降の明細が出力されます。
 例えば、10日締の得意先の場合
   【1】の処理で、3月11日~3月31日の請求書が作成される(税率5%)
   【2】の処理で、4月1日~4月10日の請求書が作成される(税率8%)

以上の処理で対応可能です。

納品書に消費税を印字している場合(伝票単位の消費税計算)、若干煩雑かもしれませんが
当社のように切替日が入力できれば問題ありません。

消費税率変更画面

お問い合わせは ⇒ こちら から