オフコンとは

オフコンとは、1980年代~90年代に主流となった、事務処理に特化したオフィスコンピュータのことです。

ユーザの注文に応じて、業者が専用のアプリケーションソフトを開発し、ハードウェアと一緒に納品する形態が普通で、その業者が運用や管理までを一貫してサポートしています。

パソコンの高性能化と低価格化が進み、パソコン用のパッケージソフトにも優秀なものがそろってきたことから、年々需要は減少していますが、「安定性が高く、業務に特化しているため使いやすい」ことから現在でも稼働している企業がたくさんあります。

オフコンの利点

  • 安定性が高く、業務に特化しているためトラブルが少ない。

オフコンの問題点

  • 保守料が高い。
  • 老朽化しているため故障の不安がある。
  • 保守部品がなくなり、修理ができなくなっている。
  • パソコンでのデータ活用が簡単にできない。
  • COBOL等の言語で開発しているため、開発コストが高く、時間もかかる。
  • 開発コストが高いため、データ確認が紙でしかできない場合が多い。
  • オフコンの知識が若い社員にはない。
  • 独自規格であるため業者を選べない。
  • 停滞するシステムは社員の意識の停滞を招いている。

代表的なオフィスコンピュータ

メーカー名 オフコン機種名
富士通 Kシリーズ、GRANPOWER6000(GP6000)シリーズ、PRIMERGY6000、FACOM9450、FM Gシリーズ
日本電気 N5200シリーズ、S3100シリーズ、S7100シリーズ、S100シリーズ、Express5800/600シリーズ
IBM AS/400シリーズ、eServer iSeries、System i、Power Systems
日立 HITAC、L-30,L-50,L-70シリーズ、L-700シリーズ
三菱電機 MELCOM80シリーズ、RX7000シリーズ、Entranceシリーズ、CENTRAGEシリーズ